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发表于 2022-12-2 11:09:20
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只看该作者
来自: 日本 来自 日本
ThinkPad Maintenance Diskette
Windows10環境でMaintenance Disketteを起動可能なUSBメモリを作成するためには、
Version 1.90(i7tm38us.exe) が必要!
①ダウンロードしたファイルを実行してフォルダに展開(C:¥DRIVERS¥・・・)
②USBメモリを挿してから展開されたフォルダ内の「usbfmtpw.exe」を実行
③USBメモリがFAT12でフォーマットされた後、ファイルが転送されて完成
新品マザーボードをeBayで海外から調達して交換した際、マシンタイプ/シリアルナンバー/UUIDが空っぽだったため、毎回POSTでエラーが発生しました。
色々と調べた結果、「ThinkPad Maintenance Diskette」というLenovo純正のソフトを使用して、これらを書き込むことで、一件落着しました。
※上の写真はT440の現状(マザーボード交換前)で、マシンタイプ/シリアルナンバー/UUIDが登録されていますが、新品のマザーボードはマシンタイプ/シリアルナンバーが「Invalid(無効)」、UUIDがすべて「0」になっています。
そして、部品調達中のT440のマザーボード交換でも同様の対応が必要と思われるので、事前にこのソフトを準備しておくことにしました。
ネットで調べた結果、ソフトはすぐに発見・ダウンロードすることができましたが、中身を見ると、昔と変わらず、DOS(正確にはPC-DOS)ベースのファイル構成で、使用方法は、
DOSのシステムファイルと関連プログラムをフロッピーディスクまたは、USBフラッシュメモリ(以下、USBメモリ)に転送して起動ディスクを作成
作成した起動ディスクでPCを起動すると自動的にソフトが立ち上がる
マシンタイプ/シリアルナンバー/UUIDを手動で入力後、マザーボードに書き込む
ThinkPad Maintenance Utilitiesを起動する前に、今から書き込むシリアル等のデータを確認しておきます。
「Machine Type Model」や「System-unit serial numbe」は、本体裏面のシールですぐに確認できますが、「System board serial number」は、システムボードに貼り付けられているシールに印刷されているため、Utilities起動前にカバーを開けて確認(メモ)しておく必要があります。
X1 Carbon Gen 5thの場合は、M.2 SSDスロットとWi-Fiカードスロットの間に貼られたシールに印字されていました。
23桁ありますので、すべてメモしておきます。
参考までにX260/X240はSIMMスロット部に貼られていました。
これら3機種はすべて「8SSB20」で始まっていましたので、ほとんどの機種で共通かもしれません。
そして、今回書き込みを行うX1 Carbon Gen 5thの各ナンバーは以下のようになっていました。
(英小文字は伏字にしていますので、実際のナンバーとは異なります)
① Machine Type Model:20HRabcdJP(10桁)
② System-unit serial number:PF0efghj(8桁)
③ System board serial number:8SSB20klmnopL3HFqrstuvw(23桁※注)
※注:「System board Serial Number」は、BIOS画面表示では下11桁しか表示されませんが、実際には23桁あり、書き込み時は23桁を入力する必要があります。
System board Serial Number
まずは、「System board Serial Number」の書き込みです。
ThinkPad Maintenance Utilitiesを起動すると、下のような初期画面が表示されますので、「1-Set system identification」を選択します。
キーボードで『1』→『enter』です。
すると、「Add/Read/Delete」の選択となるので、「Add」を選択(『1』→『enter』)。
次に「System board Serial Number」を選択するため、『B0』→『enter』を入力。
そして、最初にメモしておいた以下23桁の文字列を入力します。
桁数が違っていると、受け付けてくれませんので、よく確認しましょう。
8SSB20klmnopL3HFqrstuvw
文字列を入力後、『Enter』で確定すると「B0 Data is written successfully.」と表示されて成功です!
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System-unit Serial Number
次に「System-unit Serial Number」の入力です。
『C0』→『enter』で「System-unit Serial Number」を選択します。
そして、ここで注意点です!
入力は、BIOS画面で表示されている「Machine Type Model」と「System-unit serial number」をまとめて入力する必要があります。
さらに、これらの入力時には、決められた入力フォーマットに従う必要がある(従わないと弾かれます)のですが、そのフォーマットの説明が表示されないため、戸惑ってしまいます。
入力は以下のフォーマットで行います。
”1S“(固定) +「Machine Type Model」+「System-unit serial number」
よって、今回のX1 Carbonの場合は、以下(20桁)となります。
1S20HRabcdJPPF0efghj
書き込みが成功すると、「C0 Data is written successfully.」と表示されます。
ここまでの作業で追加したシリアルはBIOS画面にも反映されています。
後はオールゼロとなっているUUIDです!
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UUID
UUIDの書き込みは、初期画面から「2-Assign UUID」を選択すると「Change UUID. OK? [Y/N]」と表示されますので、『Y』 を押すだけで、勝手に文字列が割り当てられます。
ただし、今回のマシンはUUIDがオールゼロ(Invalid)になっていたので機能しましたが、既にUUIDが割り当てられている場合は、「Valid uuid has been already stored.」と表示されて弾かれてしまいます。
しかし、わざわざUUIDを変更したい人は、そういないと思いますので、これはこれでよいでしょう。
ちなみに、今回割り当てられたUUIDが以前と同じなのか?新たに割り当てられたのか?は不明です。
以上で、めでたく設定が完了しました!
「ThinkPad brand name」とは?
ずばり、下の画像(「Lenovo Vantage」画面)の左上にあるマシンの名称です!
この画像では、「ThinkPad X1 Carbon 5th」になります。
また、この文字列は「Lenovo Diagnostics」の「Product Version:」でも表示されています。
「ThinkPad brand name」書き込み
まず、「ThinkPad Maintenance Utilities」の初期画面から「3 – Update Configuration Area」を選択します。
編集するアイテムの選択画面で、「2 – brand name」を選択。
「Write/Read/Delete」の選択となるので「1 – Write brand name to EEPROM」を選択。
つづいて、書き込む「brand name」タイプの選択で、「1 – ThinkPad brand name」を選択。
「Enter the brand name.(e.g. T41p)」と表示されたら、
『X1 Carbon 5th』と入力します。
注意点として、“ThinkPad”は入力せず、『X240』や『T440p』など、マシンの名称のみ入力します。
入力内容の確認メッセージが表示されますので、正しければ『Y』を入力。
「Updating EEPROM contents…」と表示された後、書き込み完了します!
完了したら『Enter』で終了します。
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念のため、書き込んだ「brand name」を確認します。
つづけて「2 – Read brand name from EEPROM」を選択して確認すると・・・
正しく書き込まれています!
さらに、初期画面から「5 – Dump EEPROM」を選択して3ページ目(Block4,5)を確認すると、このようにEEPROMに書き込まれています。
書き込み操作は以上です。
最終確認
最後に書き込んだ内容が反映されているか?「Lenovo Diagnostics」でも確認しておきました。
はい、OKです!
同様に「Lenovo Vantage」の画面も正しく反映されていることが確認できたので(最上部の画像)、以上で「ThinkPad brand name」の書き込みは完了です!
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